なぜ空気圧は減るのでしょう?

新品のタイヤを組み込みタイヤ内部に空気が充填されると、
タイヤの骨格であるベルト等の構造部材がなれる事によって
若干膨張します。(これを「タイヤが成長する」といいます。)

これにより新品タイヤの交換から約1ヶ月で、10〜20kPa空気
圧が減少すると言われています。

タイヤの成長による空気圧の減少

空気の漏洩による空気圧の減少

タイヤの空気圧は1ヶ月で、10〜20kPaが自然に抜けると言われています。
これは、タイヤ内部のゴムから少しづつ空気が漏れることが主な原因です。

エアが抜けにくいように、タイヤの内側にはインナーライナーという気体を透
過しにくいゴムのシートが貼られているのですが、それでもそこから気体の分
子が、ゴム層の中に入り込み(「溶解する」といいます)、最終的にはトレッドや
サイドウォールから外に漏れてしまいます。


チッソガスは不活性ガスの為、酸素よりも透過速度が遅く、結果的に空気圧が
減少しにくくなります。

チッソは熱による膨張率が少ない?

チッソは酸素と比べて熱による膨張率が少ないと言われてますが、化学的には
チッソも酸素も膨張率はほぼ同じで、どちらもタイヤ温度が上がれば、内圧もほ
ぼ同じだけ上昇します。

では空気圧上昇の一番の要因は何かと言うと、それは
水分です。
20℃、1気圧で1tの水が気化した場合、約1,350倍にも膨張します。

空気中の酸素は水素と結びつき水となってしまいますので、それを防ぐ為に空気
中に約20%ある酸素を取り除いてチッソだけにします。

当店ではエアードライヤーにて空気中の水分を取り除き、窒素を製造しています。
ですから、ほぼ100%ドライなチッソを充填する事ができます。

チッソを入れると燃費が良くなる?

燃費は、空気圧の低下による「タイヤの転がり抵抗の増加」により悪化します。

チッソはタイヤから抜けにくい為空気圧が低くなりにくく、結果的に知らないうちに
空気圧が減って燃費が悪化するのを防いでくれます。

タイヤの性能を引き出すには、空気圧管理が重要です!

Back